台風後というと海が激しく濁って、
いつもは釣れるような魚もほとんど釣れない
というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、
台風後だからこそいつも以上によく釣れる魚も存在します。

そこで今回はチヌイシモチという
2つの代表的な対象魚の
釣り方と釣果アップのコツを紹介します。

台風後に初心者でも楽しめる!ウキフカセ釣りで狙うチヌ

台風後はなぜチヌが狙い目かと言えば、
海底の土砂や泥がうねりによって巻き上げられて、
その中に潜んでいるゴカイや貝類、カニなどのエサが
大量に出てくる
ことによって、チヌの活性も上がり、
食欲も増す為によく釣れるという理屈
です。

まずはチヌのウキフカセ用タックルですが、
4~5メートル前後の磯竿1~2号
小型スピニングリールの組み合わせが基本です。

リールはそれほど本気で釣るのでなければ、
安物のリールでも十分に楽しむことが出来ますが、
40センチ以上の大型チヌとやり取りするのであれば
やはり5000円~10,000円代のもの
巻き取りも滑らかでより快適に釣りを楽しむことが出来ます。

ラインはナイロンラインの3号前後を使用しますが、
根や障害物が多いポイントで釣りをする場合は、
太めのラインを用意
することで
多少強引にやり取りすることが出来て
バラシも減るのでおすすめです。

仕掛けですが、ウキフカセ釣りと一口に言っても
半遊動や全遊動など様々なものがありますが、
最もシンプルで誰でも釣りやすいのが
ウキ止めを使った固定仕掛け
です。

ハリスは擦れにも強いフロロカーボンの2~3号を使用して、
チヌ針を外掛け結びなどで直結して下さい。

中にはハリス部分から先が完成されている
フカセ用仕掛けも作られている
ので、
自作する時間がないという人は
そちらを利用するのも一つの方法です。

台風後のチヌ釣りで使用するエサと釣り方のポイント

チヌのウキフカセ釣りの場合は、
刺しエサは時期によって変えて下さい。

夏から秋にかけて比較的スズメダイや
小アジなどのエサ取りが多い時期
は、
エサ取りから守るためにもオキアミボイルを使用します。

逆に冬から春にかけて水温が下がり、
エサ取りもほとんどおらず
チヌの活性も低い時期にはオキアミ生を使用します。

そしてマキエサですが、
基本的にはアミエビとチヌ用の集魚剤を
ミックスしたものを使用
して下さい。

アミエビのみを使用すると、
まとまりがどうしても悪い
ので
マキエのコントロールが悪くなってしまいます。

釣果アップのコツとしては、
潮の流れを考えて常に仕掛けとマキエが同調するように
マキエを撒いてチヌを寄せることです。

マキエは一度に大量に撒くのではなくて、
少量ずつこまめに撒いて下さい。

エサ取りが多少姿を見せても躊躇せずに撒き続けていれば、
チヌが寄ってきてエサ取りを蹴散らしてくれます。

アタリが無ければウキ下をこまめに調整するなどしてください。

ウキが入って行くアタリがあれば、
しっかりとアワセを入れてからやり取りを開始して下さい。

足元まで寄せてくれば小型の場合は、
そのまま抜き上げても問題ありませんが、
30センチを超えるようなサイズになれば
玉網を使用
して取り込みましょう。

台風後に投げ釣りで狙うイシモチ釣り

イシモチも普段から海底付近のエサを探して泳いでいるので、
台風後のように濁りが入り
エサが普段よりも多いタイミングが狙い目となり、
爆釣となることも珍しくありません。

イシモチ釣り用のタックルですが、
広範囲を探れるように4メートル前後の
投げ竿の2~30号を使用
し、
リールは中型スピニングリールを使用します。

ラインは遠投性能に優れている
PEラインの2号前後を使用して下さい。

あまりにも細いPEラインを使用すると、
遠投した際に衝撃で切れることがあるので
避けた方が無難です。

オモリ投げ釣りのキスやカレイ釣りにも使用される
天秤オモリの20号前後を使用
して、
その先に市販の3本針仕掛けを接続すれば完成です。

ハリスは2~3号あれば特に強度的には問題ありません。

台風後にイシモチ釣りで使用するエサと釣り方のポイント

エサは青イソメやゴカイが一般的ですが、
それ以外にもサンマやサバの切り身などでも
釣ることが出来ます。

サンマやサバの切り身を使用する際には、
遠投の衝撃に耐えられるように、
塩をあらかじめ振って身を引き締めてから使用すると良いです。

釣果アップのコツとしてはイシモチは群れで行動しているので、
出来るだけ早くその群れがいる場所を探り当てることを
意識
しましょう。

1尾釣れれば集中してその周辺を攻めることによって
効率よく釣ることができます。

アタリが無い場合でも、仕掛けをずるずると
引っ張って誘いをかけることによって
エサの存在をアピールするなど工夫してみて下さい。

イシモチは明確なアタリが竿先に伝わってくるので、
落ち着いてアワセを入れて巻き上げましょう。

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